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【特集】ドライアイ予防で緑内障リスクを軽減!

ここでは、目の水分が奪われ乾いた状態になるドライアイと緑内障の関係、また、ドライアイ対策に用いられる目薬の正しい使い方を解説します。

ドライアイは緑内障の原因になるのか

目のうるおいを保つ水分の減少により、眼が乾燥する症状がドライアイです。目の乾燥は、緑内障のリスクを高める要因のひとつです。

現在、目の乾燥を感じている方は、ドライアイ対策を行い緑内障予防に努めることが大切です。ここで、現代人に多いドライアイの原因から、その対処法までを見ていきましょう。

そもそもドライアイとは?

ドライアイは、目の水分が蒸発したり分泌が低下したりすることにより引き起こされます。

目の水分にあたる涙は、汚れや細菌が角膜に付着しないように目を保護します。しかし、この涙が減少することで、下記のような症状が起こります。

  • 目の乾燥
  • 充血
  • 眼精疲労
  • 痛み
  • かすみ目
  • 異物感

また、ドライアイは病気の症状として出ることもあるため、その点も留意しておきましょう。

病気が引き起こすドライアイ

ドライアイは、目の水分不足・乾燥・眼精疲労などが影響して起こるほか、病気の症状の一つとして発現することがあります。

自己免疫に障害を起こすシューグレン症候群では、涙腺・唾液腺など体を守るための体液分泌をする部分が破壊されていきます。

そのため、この病気になると、ドライアイだけでなく分泌液で潤滑化を図っている部分の病気や、糖尿病などの症状が起きることがあります。

「涙(潤い)」は目の健康にとても大事!

目の潤滑剤である涙は「油層」「水層」「ムチン層」の三層構成で角膜を保護しています。

表面にある油層には、目の表面に油膜を張ることで涙の水分蒸発を防ぐ効果があります。まぶたの縁にあるマイボーム線から油が分泌されるので、メイクなどで塞ぐと十分に機能しません。

次に、涙の主成分である水層は涙腺から分泌されるアミノ酸やビタミンAなどの栄養素と、リゾチーム・ラクトフェリンなどの細菌感染の予防効果を持つ成分で作られています。

最後のムチン層は粘液の層で結膜の細胞から分泌されて汚れや傷から角膜を守っています。

「普通の目薬」を使うと緑内障が悪化する!?

緑内障かどうかをきちんと診断してもらわずに、ドライアイと決めつけて自己判断で市販の目薬を使うと大変なことになりかねません。

市販薬の目薬には、充血を解消する成分や疲れ目を改善する成分が含まれています。それらの成分は、閉塞隅角緑内障(げんぱつへいそくぐうかくりょくないしょう)や急性緑内障と診断された人が使うと、眼圧が高まり症状が悪化する恐れがあるからです。

そのため、市販の目薬を利用する際は、事前にきちんと眼科で診断を受けて一般の目薬を使用できるかどうか確認するようにしましょう。

「緑内障用の目薬」について

眼科で処方される緑内障用の点眼薬は、下記の2種類があります、

  • 房水の生成を抑えるタイプ
  • 房水の排出を促すタイプ

これらの目薬を使うことで、緑内障の主な原因となっている眼圧を下げることができます。

また、視神経の疲れや傷が関係していると言われている「正常眼圧緑内障」では、”視神経を休めること”が何よりも大事です(※原因が未だ特定されていません)。

目の疲れや痛みを感じたときは目薬だけで対処しようとせず、意識的に目を休ませるようにしましょう。

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