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ストレスを避ける

緑内障の予防のためにできること、最後はストレスを避ける生活です。

ストレスと眼圧上昇

ストレスによって緑内障になるというと、あまり信じられないかもしれませんが、近年はこうした指摘も増えているのが現状です。

ストレスが増えると肝臓への負担が大きくなることがわかっていますが、東洋医学では目に症状が出るのは肝が弱っているためだと考えられています。そのため、肝の働きをよくすれば目の症状も改善できると考えられているのです。

これを西洋医学的に説明すると、「ストレスにより肝臓に負担がかかり、血液循環が悪くなって、眼圧が上がる」「ストレスにより肝臓が弱って免疫力が下がり、涙や房水の中にゴミが増えて隅角が詰まる原因となる」となります。

また、最近は、高眼圧により発症する典型的な緑内障よりも、眼圧は正常であるにも関わらず症状が出る正常眼圧緑内障が増加傾向にあります。

これは、ストレスが原因で視神経への血の巡りが慢性的に悪くなり、正常眼圧であるにも関わらず視神経に障害が起きてしまうとも言われているのです。

ストレスを避けるには

毎日の生活の中でストレスを避け続けることは難しいもの。ここで確認したいのが「ストレス」の意味です。心に負担を感じることだけがストレスではありません

たとえば、スマホの長時間使用や、タバコの吸い過ぎ、お酒の飲み過ぎも身体にとってはストレスになります。また、紫外線を浴び続けたりすることも、皮膚や目にとってはストレスです。

精神的なものだけでなく、こうした肉体的なストレスを避けるだけでも、繊細な構造を持つ目にとってはかなりの負担減となるので、つまりは、精神的なストレス発散と肉体的なストレスの回避をうまく組み合わせることが大切と言えるでしょう。

ただし、精神的なストレスをすぐに発散するのはなかなか難しいものです。サプリメントなどを利用して肝臓機能の回復を図る方法なら手軽にできるかもしれませんね。

自律神経と目のストレスの関連性

自律神経は、私たちの体を活動させるために、ずっと働き続けている神経です。休みなく24時間、とても働き者の神経ですね。自律神経は体が活動する昼間に活発になる交感神経と、体がゆったりとしている夜間に活発になる副交感神経から構成されています。本来なら朝起きてから交感神経が活発に働き、夕方から夜にかけて副交感神経が活発になり眠る…というのが正しい働きです。しかし、このバランスが乱れている人はとても多いのだとか。自律神経が乱れて不調が発生していることを、自律神経失調症といいます。

自律神経失調症になると、体にも心にもあらゆる不調が起きてしまいます。

自律神経と目の関係

自律神経は私たちの体を活動させるために欠かせない神経ですが、目との関係もとても深いです。そのため、緑内障対策も自律神経を整えるところから始めなくてはいけません。

目を動かす・ピント調整など…目を使うためには様々な神経と筋肉を使っています。実は目は、自分の意思で休ませることができないといわれています。足や手であれば楽な姿勢をして休ませることができますが、目はどうでしょうか。開いていれば自然に動かしたりピント調整をしたり…忙しく動いていますよね。この目の動きをコントロールするのも、自律神経です。そうなると、自律神経は目の働きを正常に行うため、常に働き続けているということになります。

交感神経は遠くを見るときに働き、副交感神経は近くを見るときに働いているのだそう。それを普段の生活で繰り返していれば、自律神経は働きっぱなしですね。また交感神経と副交感神経がせめぎあっている場合、ピントを調整する筋肉である毛様体筋がどうしたらいいのかわからなくなり、その影響で目の疲れが発生します。

特に交感神経が優位になりすぎていると危険です。実際に交感神経が活発であることと緑内障の関係について、次のように考えられています。

緑内障患者は,交感神経系が充進状態にあることが推測され,ATを中心とした心理的アプローチが,一部の患者の症状緩和に有効であることが確かめられた。

出典:『緑内障患者の心身医学的特徴と自律訓練法を中心とする心理的アプローチの効果 』相川 裕子・土屋 利紀・原田 一道・宮崎中央眼科病院 高山 巌
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009667951/

とのことです。瞳孔が大きくなり、涙の量は減り、血管も収縮して血圧も高くなってしまいます。ずっとその状態が続けば、緑内障のリスクも高まります。自律神経が頑張りすぎないように目の使い方を考えてみましょう。

目から1メートルを基準にしよう

交感神経は遠くを見るとき、副交感神経は近くを見るときと分けて考えますが、近くと遠くの境目がどこにあるのか、知りたいですよね。その距離は目から1mです。目には、リラックスしていながらも自然にピントが合う、調節安静位と呼ばれるスポットがあります。そこが近くと遠くの境目です。自分で探すことができればいいのですが、どこがベストかわからないというときは1mを目安としてください。

パソコンを使うときはできれば画面から1mをあけて、できる限り調節安静位の位置で使えるようしましょう。熱中するとだんだんと画面と距離が縮まってしまうので気をつけてください。また、目の疲労を軽減するために定期的に休憩をとりましょう。1時間に1回ぐらいが理想です。1時間作業をしたら5分から10分休憩して目を休める時間を作りましょう。パソコンとにらめっこしているとずっと近くを見ていたことになるので、休憩中は遠くを見てリラックスさせると、目の疲労も蓄積しづらくなります。

スマートフォンの場合は画面が小さいので1m離すと見づらくなりますが、あまり画面と近づきすぎないように気をつけてください。

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