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【西洋医学編】眼圧調整で進行を阻止する

 ここでは、西洋医学で緑内障を治療する方法について考察します。

眼圧を調整して緑内障の進行を食い止める

現在、多くの医療機関で採用されている治療法は、眼圧を下げることです。眼圧を下げる方法はさまざまですが、いずれの方法であっても、眼圧が下がれば視野が欠けてしまうという緑内障の症状の進行を食い止められることがわかっています。

そのため、完治することがない緑内障との付き合い方としては、この西洋医学での治療がメインとなっているのです。

しかし、治療を選択する上ではメリットとデメリットをきちんと把握しておく必要があります。西洋医学での緑内障治療のメリットとデメリットについて考えてみました。

メリット

  • 効果がわかりやすい
  • 即効性がある

西洋医学での緑内障治療の大きなメリットは、その効果の有無がわかりやすいことです。

比較的効果がわかりにくい内服薬であっても数値によって改善したかどうかがわかりますし、レーザー治療や手術であれば、その効果はすぐにわかります。即効性があるので、これ以上どうしても進行をさせたくない、という緊急性の高い時には良いでしょう。

デメリット

  • 怖い
  • 副作用がある

もちろん、メリットがあればデメリットもあります。一番の問題は、手術やレーザー治療の場合の恐怖感です。

また、レーザーなどの治療は副作用や事故なども報告されているため、どうしても気持ちの上でハードルが高い人もいるでしょう。さらに、他の治療をしている場合は薬の飲み合わせなどで治療がしにくいという面もあります。

西洋医学での治療を選択する場合は、これらのメリットデメリットを理解したうえで、医師と相談の上で進めることが重要となるでしょう。

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西洋医学治療をおすすめの人

即効性を期待したい人

西洋医学での治療は、即効性が期待できます。特にレーザーや手術の場合は、すぐに効果がわかります。即効性がある治療法を選ぶべきかどうかは、個人の意思と、緑内障の症状がどの程度まで進んでいるかによって変わります。かなり症状が進んでいて、少しでも早く改善させないといけない緊急性が高い時には、西洋医学が用いられることが多いでしょう。

西洋医学で改善する症状の人

緑内障の症状といっても、進行具合も違えば、著しく現れている症状にも個人差があります。西洋医学で改善があまり期待できない緑内障では、西洋医学による治療を続けても仕方がありません。そういう場合は違う治療を選ばなくてはいけないのですが、まずは西洋医学から考えてみる、というのが緑内障の治療の基本です。西洋医学で改善するかどうかを確認するという意味でも、まずは下でご紹介する治療からはじめてみましょう。

西洋医学治療の方法

点眼薬による治療

緑内障治療の方法の1つが点眼薬です。眼球の中に含まれている房水が大きいと眼圧は高くなりますが、点眼薬の効果で眼圧を下げることができます。緑内障治療はとにかく眼圧を下げることが何より大事なことなので、点眼薬による治療はほとんどの人が受けるはず。

視神経障害を伴い視野が欠損していく緑内障の治療は,眼圧下降点眼薬または手術によって危険因子となる眼圧を長期に渡りコントロールすることが基本となっている.そのため,眼圧下降点眼薬は緑内障治療において非常に重要な役割を担っている.

出典:『緑内障治療薬の基礎』島崎 敦
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/128/4/128_4_250/_article/-char/ja/

このように、点眼薬による治療の効果があることがわかっています。

点眼薬の効果はそれだけではなく、視神経の働きを助ける効果もあります。気軽な治療法なので、正しい点眼を続けて治療していきましょう。

内服薬による治療

緑内障の治療で西洋医学を使う場合、内服薬は他の治療と比較するとゆっくりとしか効果が出ないといわれています。それでも西洋医学なので改善が期待できるでしょう。点眼薬だけでは効果が出ない、手術を控えているためそれまでの間など…内服薬で治療することもあります。ただし全身に薬の影響が出るため、副作用に気をつけながら治療をしていかなくてはいけません。また、普段薬を服用している場合は内服薬での治療ができない場合もあります。

レーザーによる治療

レーザーによる治療は、緑内障の治療においてよく使われる方法です。レーザー虹彩切開術、レーザー線維柱帯形成術といった2種類が基本となります。どちらもレーザーを使うのに違いはないのですが、どこに原因があるか、どんな治療が必要かによって適用となるレーザーが異なります。

レーザー治療はうまくいけば、緑内障の進行を完全に止められるため、今すぐに症状を止めたい人には最適な方法といえるでしょう。ただし、レーザーが衝撃となって眼球内の炎症や出血の可能性もあるため、気をつけなくてはいけません。レーザーによる治療経験が豊富で、症例も多く、安心して任せられる腕のいい医師を見つけましょう。

手術による治療

虹彩切開術、線維柱帯切開術、線維柱帯切除術という3つの方法があります。これもレーザーと同様に、どこに原因があり、今食い止めたい症状はどれなのか、などで決めることになります。ただ、虹彩切開術はレーザーによる治療と効果が同じなので、手術で行う人は少なくなっているようです。

手術をする場合は、即効性があって症状を食い止めるという効果があるのですが、その分デメリットも気にしておかなくてはいけません。眼圧が正常に戻れば点眼薬も必要なくなるものの、手術は目にメスをいれるわけですから、とにかく強い恐怖感や不安を感じる人が多いです。

そのため、西洋医学の中でも最終手段と考えられているでしょう。最近は手術といっても大げさではなく、日帰りで済ませられるような病院も増えてきたので、以前よりは気軽に行える治療法になっています。慢性緑内障は手術が必要になるので、日帰りで気軽に受けられる病院を探すといいでしょう。そして、少しでも恐怖心を和らげるために、レーザー同様に腕の良い医師を探してくださいね。

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