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内服薬による治療

緑内障の西洋医学的な治療のひとつ、内服薬について考えてみましょう。

緑内障の治療における内服薬とは

内服薬による緑内障治療のイメージイラスト

点眼薬だけで効果がないときや、手術を控えている時など、短期間ではありますが内服薬を用いた治療を行うことがあります。

内服薬には大きく分けて2つのタイプがあります。

1つは多炭酸脱水酵素阻害薬というもので、房水の産生をおさえることで、眼圧を下げる薬です。

もう1つ、通常血圧をコントロールする薬として用いられますが、その血管拡張作用を利用し、視神経周囲の血流改善効果をねらって服用するカルシウム拮抗薬という薬があります。こちらは正常眼圧緑内障のケースで用いられることが多いようです。

内服薬のデメリット

内服薬での治療は、身体全体に関わることになるため、治療のステージとしては点眼薬よりも一歩進んだことになります。けれども、この内服薬での治療には大きなデメリットがあり、恒久的に続けることはできません

一番のデメリットは、さまざまな副作用。まず、飲み始めの頃には手足のしびれを感じる場合が多いようです。さらに飲み続けると、尿の回数が増えたり、血液の電解質のバランスが乱れてしまうこともあります。

比較的長い期間飲み続ける場合は、定期的に血液や尿の検査を受けて、他の器官に悪い影響が出ていないかを調べる必要があります。

また、内服薬での治療では、薬の飲み合わせにも注意が必要。一般的な風邪薬などに含まれる抗コリン作用を持つ薬を飲むと、眼圧が上がってしまうケースがあります。緑内障を患っている時は、風邪薬をはじめ、アレルギーの薬、胃腸薬、安定剤、抗うつ薬、不整脈の薬での飲み合わせに気を付けてください

さらに、ステロイドを長期的に利用することで、緑内障になることもあるので、緑内障の内服薬を用いている時は、ステロイドの服用にも注意が必要です。内服薬での治療を行っているときに別の病気で薬を飲む場合は、薬剤師はもちろん、眼科医にも報告しておきましょう。

内服薬での治療は、副作用の大きな割に効果が見えにくいものでもあります。漢方薬への切り替えなども視野に入れつつ、治療を慎重に進める必要があるでしょう。

 
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